今回のテーマは、「メンズエステと飲酒」です。体のコリや緊張をほぐし、リラックス状態にしてくれるメンズエステのマッサージ……同じく、心と体をほぐして気分を良くしてくれるアルコールと併用すれば、さらにプラスに働くのでは?などとお考えの方もいらっしゃると思います。
しかし実際のところ、飲酒後にメンエスを利用するのはOKなのでしょうか?ベロベロに泥酔した状態で行っても良いのでしょうか?気になるポイントをまとめてみました!
目次
サーモン 山谷(34)
【担当記事一覧】メンズエステの受付スタッフ兼ドライバー(送迎担当)として約5年ほど働いている。メンズエステ情報に詳しく、色々なお役立ち記事を書いている。美味しいご飯が大好きで、休みの日に素敵な飲食店を探すことが趣味になっている。最近は料理教室に通おうとも思っている。
メンズエステを飲酒後に利用するのはおすすめしない
冒頭にも紹介したような、「お酒とメンエスのマッサージでダブルに気持ちよくなれるのでは?」というお考えをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
あるいは、お酒を飲んでいてふと人肌恋しさを感じ、メンエスのセラピストと2人きりで親密な時間を過ごしたいと思うこともあるでしょう。
その気持ちは、私にもよくわかります。
私だってお酒を飲んでいたら女の子と話したくなりますし……。
しかし、アルコールの作用で人肌が恋しくなったとしても、メンズエステを利用するのはおすすめしません。
また、「アルコール+メンエスのマッサージ」でダブルに気持ちよくなれるということもありません。
ここからは、その理由について解説します!
飲酒後の利用はNGにしているメンズエステ店が多い
そもそも、メンズエステ店の中には「お酒に酔っている方の利用をお断りします」というスタンスのところが少なくありません。
ただし、「お酒は1滴でも飲んだらNG!」というほど厳しいわけでもありません。
たとえば私がスタッフをしているお店では、ちょっとしたほろ酔い状態で、電話予約などの応答がしっかりできる場合はお断りしないことにしています。
しかし、電話口で応対した際に呂律が回らなかったり、やたらと口調が乱暴になっていたり、ぶつぶつと不明瞭なことを口走ったりするような方は利用をお断りしています。
というのも、そのような方を受け入れてしまうとセラピストに危害が及ぶ可能性があるからです。
お酒のせいで気が大きくなり、理性を失いかけている状態だと、普段どんなに紳士的な男性でも性格が変わってしまうものです。
自分の欲望をストレートに表現したり、やたらとムラムラしてしまったり……。
その結果、セラピストに性的なサービスを強要したり、しきりに下ネタを言ったり、暴力をふるったりすることが考えられます。
そのような行為によってセラピストの心身にダメージを与えてしまっては、お店の売上にも関わります。
というわけで、悪酔いしている方や泥酔している方はお断りするという方針を取っているんですね。
飲酒後の泥酔客はメンズエステ店から出禁になる可能性も?
飲酒によって泥酔している場合、たとえ予約のときに電話を受けたスタッフが見逃したとしても、結果的にお店を出禁になってしまう可能性があります。
泥酔することによって、人はさまざまな醜態をさらしてしまうことがあります。
たとえば、
・接客が無理なレベルでお酒の臭いがキツい
・マッサージ中に眠ってしまい、時間が来て起こしても目覚めない
・悪酔いして嘔吐や失禁などをする
といったことが挙げられます。
そのような醜態をさらした場合、迷惑だということで出禁になってしまう可能性があるんですね。
泥酔客を受け入れてしまったスタッフの責任もありますが、やはりお店としては、「迷惑をかけるような方には二度と来てほしくない」というのが正直なところ。
というわけで、特に泥酔状態のときはメンズエステを利用しないようにしましょう。
メンズエステに限らず、そもそも飲酒後のマッサージは健康に悪い?
実は、飲酒後のマッサージは健康にもよくありません。
というのも、メンズエステのマッサージには血行を促進する働きがあるからです。
その結果、アルコールを分解してできた有害物質である「アセトアルデヒド」が血管に乗って体中をめぐり、悪酔い状態に追いやってしまうのです。
アセトアルデヒドは、アルコールが肝臓で分解された際に発生する物質で、この物質が体内に居座ると、動悸が激しくなったり、頭痛や吐き気の原因になったりします。
要するに、お酒を飲み過ぎて気分が悪くなるのはアセトアルデヒドが原因であるわけですが、マッサージによって血行が良くなるとアセトアルデヒドが常時体内をぐるぐる駆けめぐる状態になってしまい、深刻な悪酔い状態になってしまうことがあるんですね。
アルコールが分解され、酔いが落ち着くまでには最低でも4時間はかかるといわれています。
個人の体質にもよりますが、お酒を1杯でも飲んでいたら、上で説明したようなことになる可能性があります。たとえほろ酔い状態であったとしても、安全に楽しみたい方は、飲酒後4時間ほどは時間を空けることを心がけましょう。
メンエスユーザーに聞いてみた!飲酒後にメンズエステ店を利用したことはある?
Fさん「あるけど……もう二度とやりません……」
1回だけ、過去に結構酔っ払った状態でメンエス行っちゃったことがあるんです。
自分は酔うと人肌が恋しくなっちゃうタチなもんで、そのときも「可愛いセラピストにマッサージされて癒やされたい!」って思っちゃったんですよね。
まあ、最初は良かった。セラピストの女の子は新人さんだったけど、見た目が可愛くて笑顔も素敵でどう考えても大当たりだったし、部屋の雰囲気もよかったし、シャワーの出もよかった。
汗やお酒の匂いを流したところまでは、よかったんです。
でも、マッサージをやってもらっていたら、何だか気分が悪くなっちゃったんですよね。
気持ちよく酔った状態だったのに、一気に悪酔いレベルまでいっちゃったというか……。
血の気が引いちゃって吐きそうになっちゃって、汗もびっしょりかくし、全然気持ちよくなんかない。
セラピストの子も、たぶん新人でどうしたらいいかわからなかったんだろうけどオロオロするばかりだし……。
結局マッサージは中断してもらいました。
ってわけで、お金は無駄になるし気分は悪いし、最悪の経験でした。なので、もうお酒を飲んでメンエスに行くことはありません。
Kさん「女の子の嫌そうな顔を忘れられないので、もうしないです」
今は、しらふのときしかメンエスには行かないです。
前には何度かお酒を引っかけてほろ酔い状態で行ったことがあるんですけど、最後にほろ酔いで行ったとき、女の子が嫌そうな顔をしているのに気づいちゃったんですよね。
それまでは、あんな顔をしていたなんて気づかなかったんだけど……まあでもよく考えればそうですよね。
酒の臭いをぷんぷんさせて、声もデカくなるし、酔うと女の子の体がやたらとエロく見えたりするもんですけど、今から考えればそういうエロい目で見ているのを女の子のほうも悟っていたんだと思います。
だから、あんな嫌そうな顔をしてたんでしょうね……。
それ以来、あの嫌そうな表情が忘れられなくて、お酒を飲んでからメンエスに行くことはなくなりました。
まとめ
今回は、「メンズエステと飲酒」というテーマでお送りしました。
特に押さえておきたいポイントとしては、
・「酔ったお客様はお断り」というメンズエステ店が少なくない(ほろ酔いくらいならOKな場合もある)
・泥酔状態の方は醜態をさらした結果、出禁になることがある
・健康のことを考えると、ほろ酔いだったとしても4時間は空けるのがおすすめ
という感じです。
メンズエステのマッサージを気持ちよく楽しむために、ぜひ参考にしていただければと思います!