メンズエステの施術を受けていて「くすぐったい」と感じる方は少なくないようです……が、なぜ本来は気持ちいいはずのマッサージをくすぐったく感じてしまうのでしょうか。一度くすぐったいと感じてしまったら、ずっとそのままなのでしょうか?くすぐったくてしょうがないときは、どう対処したらいいんでしょうか?
というわけで今回の記事では、「メンズエステでくすぐったいと感じる理由&くすぐったいときの対処方法」についてまとめてみました!
目次
サーモン 山谷(34)
【担当記事一覧】メンズエステの受付スタッフ兼ドライバー(送迎担当)として約5年ほど働いている。メンズエステ情報に詳しく、色々なお役立ち記事を書いている。美味しいご飯が大好きで、休みの日に素敵な飲食店を探すことが趣味になっている。最近は料理教室に通おうとも思っている。
メンズエステでくすぐったい理由って何?
そもそもメンズエステのマッサージでくすぐったいと感じてしまう理由としては、主に3点が考えられます。
・リラックスしていないから
・慣れていない行為だから
・筋肉が緊張状態だから
というものです。
では、それぞれどういうことなのか具体的に見てみましょう。
リラックスできていないから
初めてのメンズエステ店でマッサージがくすぐったいと感じる方は、これが理由となっていることが多いです。
そう、精神的にリラックスしておらず、神経が過敏になっているという状況です。
くすぐったいと感じると体はこわばり、反射的にその状況から逃れようとしますよね。
これは、まったりリラックスした状態とは真逆の過敏な反応です。
具体的には、
・初めて入ったメンズエステ店で無意識に緊張する
・初めて会ったセラピストからの施術で無意識に緊張する
といったことで神経が過敏になってしまい、くすぐったいと感じてしまうんですね。
慣れていない行為だから
初めてのメンズエステ店でくすぐったくなってしまう方の中には、「そもそもマッサージというものに慣れていない」ということが理由になっている方もいますね。
特に、マッサージでもなければ他人から触られることはあまりないお腹や足の裏などは、慣れていないゆえに神経が過敏に反応してくすぐったさを感じてしまうことがあります。
筋肉が緊張状態だから
座りっぱなしのデスクワークで体のいたるところがこっているという状態のときなどに、マッサージでくすぐったさを感じることがあります。
これは、筋肉が凝り固まった“過緊張”という状態にあるからです。
筋肉の過緊張によって神経が必要以上に過敏になり、ちょっとした刺激でも脳に大げさに伝達して、あたかも大きな刺激を受けたかのような反応をしてしまう……というメカニズムでくすぐったくなってしまいます。
メンズエステでくすぐったい場合はどうすればいいの?
メンズエステの施術がくすぐったくてしょうがない……。
そんなときは、どうすればいいんでしょうか?
セラピストに伝える
まずは、我慢していても不快感がつのるばかりなので、正直にセラピストに伝えるのがおすすめです。
セラピストは、マッサージの手順を変更するなどして対処してくれます。
たとえば、くすぐったいと感じる部位を後回しにして、気持ちいいと感じる部位を重点的にマッサージし、体が慣れてきたところであらためてくすぐったかった部位をマッサージするといった感じです。
「せっかくマッサージしてもらってるのにくすぐったいなんて言ったら気を悪くするんじゃないか」という方もいらっしゃるでしょうが、メンエスでくすぐったくなってしまう男性は珍しくありませんし、その対処方法をセラピストはきちんとわきまえているので大丈夫!遠慮なく伝えましょう。
意識を別のものに向ける
マッサージでくすぐったさを感じる理由としては、すでに紹介したように「精神的にリラックスしていないから」「筋肉が緊張しているから」「マッサージに慣れていないから」といったことが挙げられるわけですが、やがて空間に慣れ、筋肉の緊張がほぐれ、マッサージというものに慣れれば、くすぐったさは軽減されます。
我慢できる程度のくすぐったさだったら、「慣れるまで待つ」というのも対処法のひとつといえるでしょう。
マッサージのことを考えていると余計にくすぐったさを意識してしまうことになるので、別のことに意識を向けるのがおすすめです。
特に初めてのメンズエステ店で緊張しているという方は、セラピストと会話をして気を紛らわすというのが良いかと思います。
お喋りをしているうちに自然に緊張がほぐれ、よりスムーズにくすぐったさを解消できるでしょう。
そもそも気持ちいいとくすぐったいは紙一重!
上にも書いたように、初めはくすぐったく感じるマッサージでも、じっと受けていると徐々に慣れてくるもの。そして、やがては気持ちよさに変っていくものです。
そう、「くすぐったさ」は「気持ちよさ」と紙一重なんですね。
では、何がその紙一重を分けているのかというと、その場の雰囲気や自分の感情といったものです。
初めて行ったメンズエステ店で、初めて会ったセラピストの女性に触れられる……その状況や場所の雰囲気に慣れないうちは、心身ともに緊張しているためにくすぐったさを感じてしまいがちです。
また、相手の女性のこともよく知らないので、身をゆだねて気持ちよさを感じることに対して体がブレーキをかけています。
分かりやすくいえば、無意識に拒絶し、気持ちよさではなく違和感としてとらえてしまっている状態であるといえます。
そのために、余計にくすぐったさを覚えてしまうわけですね。
しかし、次第に場所の雰囲気に慣れ、会話を交わすなどしてセラピストと心を通わせることができるようになると、初めは拒絶していた彼女に対する感情が変化し、「身を任せても良いかな」と思えるようになります。
そして、何度も触られているうちに、やがて体が覚えて違和感が消え、気持ちよさへと変化していくのです。
メンエスユーザーに聞いてみた!メンズエステでくすぐたかったことってある?
Kさん「だんだん気持ちよくなってきました」
このあいだ生まれて初めてメンズエステに行ってきたんですが、最初のうちはくすぐったくてしょうがなかったです。
背中をほぐされるマッサージがなぜかツボに入ってしまい、「ちょっとごめんなさいくすぐったいです」って思わず申告しちゃいました。
でもセラピストの女性は嫌な顔をするでもなく、「じゃあくすぐったくないところからやっていきますね」と提案してくれて、「ここはどうですか?」と丁寧に聞きつつ気持ちよく感じられるところを探ってマッサージを続けてくれました。
最初に顔を合わせたときは綺麗な女性だなという印象しかなかったのですが、プロ意識を感じた瞬間でしたね。
それで、しばらく気持ちいい部分のマッサージをしてもらったあとで背中のマッサージをしてもらったら、不思議なことにもうくすぐったくない!ほかの部分と同じく気持ちよさをしっかり感じることができ、充実したマッサージタイムを過ごすことができました。
Hさん「通ってるうちに慣れた(笑)」
メンエスって最初のうちはくすぐったいんですよねえ、ホント。好きなセラピストさんだから通っていたけど、そうじゃなかったら2回目はなかったなと思うほど初回はくすぐったかったです。
でも2回目、3回目と通っているうちに、だんだんくすぐったくなくなっていくんだから面白いですね。
最初は太もものマッサージがどうもくすぐったくて苦手だったんですが、今はもうすっかり慣れて、気持ちよくなりましたよ。僕の下半身にかがみ込むセラピストの色っぽい姿を見て楽しめるくらい、気持ち的にも余裕が出てきていますね(笑)
まとめ
今回は、メンズエステでくすぐったさを感じる理由や、その場合の対処方法についてまとめてみました!
くすぐったさを感じる理由は、
・メンエスに慣れていないから
・そもそもマッサージそのものに慣れていないから
・筋肉が“過緊張”の状態だから
といったことが挙げられますが、慣れて体がほぐれてくればくすぐったさは自然に感じなくなります。
くすぐったいと正直に伝えて手順を変えてもらったり、慣れるまで別のことに意識を向けてみたりといった対処方法があるので、ぜひ参考にしてみてください!