今回のテーマは「ディープリンパ」です。メンズエステに限らず、マッサージ業界で広く使われている言葉ですが、実は普通のマッサージ店とメンズエステ店の「ディープリンパ」には違いがあります。
ここでは、ディープリンパとはそもそも何なのか、メンズエステならではのサービスとは何なのか、まとめてみました。
目次
サーモン 山谷(34)
【担当記事一覧】メンズエステの受付スタッフ兼ドライバー(送迎担当)として約5年ほど働いている。メンズエステ情報に詳しく、色々なお役立ち記事を書いている。美味しいご飯が大好きで、休みの日に素敵な飲食店を探すことが趣味になっている。最近は料理教室に通おうとも思っている。
「ディープリンパ」とは?
そもそも、マッサージ業界でいう「ディープリンパ」とは、本来は「体の奥にある深部リンパ管をトリートメントするマッサージ」を指します。
体内にはリンパ管と呼ばれる器官が張りめぐらされており、老廃物を運ぶリンパ液が流れています。
このリンパ液は運動不足などが原因で流れが停滞してしまうことがあり、老廃物がスムーズに排出されずに疲労やストレスを蓄積する原因になります。
その流れをスムーズにするために行われるのが、リンパマッサージです。
そして「ディープリンパ」は、体のより深いところにある深部リンパ管に届くほどしっかりほぐすことを指します。
通常のリンパマッサージよりも効率的に、リンパの流れをスムーズにする施術です。
一方、メンズエステの場合は同じ「ディープリンパ」という言葉でも、少々意味合いが異なります。
どのようなものなのか、以下に見てみましょう。
メンズエステならではの「ディープリンパ」について
サービス内容
メンズエステの「ディープリンパ」は、深部リンパ管にアプローチするマッサージではありません。
普通のマッサージ店のディープリンパは、「深部」つまり「ディープなところ」にあるリンパ管にアプローチします。
一方、メンズエステの場合は「ディープな(濃厚な)鼠径部リンパマッサージ」を意味します。
鼠径部とは、太ももの付け根の部分のこと。
この部分を濃厚に、ほとんど股間に触れるか触れないかくらいの密度でマッサージを行うのが、「メンズエステならではのディープリンパ」なのです。
女性セラピストがギリギリのところを触ってくれるということで、男性はドキドキ感を楽しむことができます。
また、鼠径部のリンパを濃厚にトリートメントしてもらうことで、下半身の不調を改善する効果も見込めます。
たとえば中年以上の男性は性機能の衰えに悩まされがちですが、ディープリンパによって下半身のリンパをしっかり流すことで、機能を向上させる効果が期待できます。
ただし、あくまでも「健全なマッサージ」の一環であって、いわゆる風俗(性的サービス)ではないということは押さえておく必要があるでしょう。
ギリギリのところを触られるので興奮してしまう方もいると思いますが、だからといって風俗のような性的サービスを求めたりするのはルール違反です。この点には注意していただきたいと思います。
サービスの流れ
メンズエステの「ディープリンパ=鼠径部リンパの濃厚マッサージ」は、アロマオイルなどを使った全身マッサージの中で行われます。
シャワー後に紙パンツを身につけ、まずはうつ伏せからスタート。ふくらはぎや太もも、お尻、腰、背中へと揉み上げていきます。
次に仰向けになって、軽く鼠径部をマッサージします。
そして、首もとや胸まわり、お腹やわきなどをマッサージして仕上げます。
その後に、いよいよディープリンパです。
再びセラピストの手が鼠径部に伸び、先ほどよりも濃厚にじっくりとほぐしてくれます。
ちなみに、お店によっては基本サービスとは別に有料オプションとして提供している場合もあります。
事前に確認しておくことをおすすめします。
ディープリンパはどんな体勢で受ける?
上記のように、ディープリンパはマッサージのクライマックスで仰向けになって行われるのが一般的です。
このとき、お店によってはちょっぴりセクシーなスタイルでマッサージを楽しむこともできます。
たとえば、
(1)セラピストが男性の太もものあたりに座って、鼠径部を濃厚にトリートメントする
(2)男性の頭のほうにセラピストが座り、バストを顔に近づけつつ鼠径部をトリートメントする
といったスタイルのお店があるようです。
このうち、(1)はまるで騎乗位のようなスタイルでサービスを受けられるのがポイント。決して風俗(性的サービス)ではないのですが、それに近い気分を味わえます。
また(2)は、セラピストとの密着度が高いのがポイントです。
セラピストが頭のほうに座ってかがみこみ、自然とバストが顔の上にくる体勢になります。
こちらもまた、独特のときめきが感じられるポーズです。
男性がディープリンパにハマる理由とは?
「ディープリンパ」はメンズエステのメニューの中でも高い人気を誇りますが、その理由は、すでにここまでお読みいただいた方にはお分かりではないかと思います。
要するに、セラピストと近い距離間で鼠径部リンパマッサージを楽しめるのがポイントです。
股間に限りなく近いところを入念に揉みほぐしてもらうことが可能で、さらにお店によっては密着度がきわめて高いポーズでマッサージをしてもらうこともできます。
「せっかく綺麗なセラピストがいるんだから、メンズエステでドキドキしたい」という方には、うってつけのサービスといえるでしょう。
聞いてみた!「ディープリンパ」体験談
Sさん「独特のドキドキ感がたまらないですね」
メンズエステが決してエッチな店じゃないことは分かっているのですが、お店のサイトとか見ていると、セラピストって綺麗でセクシーな女性が多いじゃないですか。
せっかくなら、そんな彼女たちとより近い距離でマッサージの時間を過ごしてみたいですよね。
そういう思いで、ディープリンパを楽しんでいます。
「うわ、あと1センチでアソコに触っちゃうよ!」みたいなドキドキ感を味わえるのは、ディープリンパならではです。これがたまらないんですよね(笑)
Yさん「いろんなお店のディープリンパを味わってます」
ひとくちに「ディープリンパ」といっても、お店ごとにやり方は異なるのです。
仰向けになった私の太ももにまたがって鼠径部を深く触ってくれるセラピストの女性もいるし、別の店では横に添い寝するようなポーズで鼠径部を触ってくれました。
つまり、いろんなお店のディープリンパを利用すると、いろんな感覚を味わえるのです。
これが楽しくて、私はあえて「行きつけの店」を決めず、いろんなメンズエステ店を利用し、いろんなディープリンパを味わっています。
Hさん「夜の生活も向上しました!」
僕はディープリンパのドキドキする感じも好きですが、健康上の効果もあったので通っています。
というのも僕は現在35歳ですが、この若さで夜の生活がうまくいかなくなっていた時期があるんです。
まあ、簡単にいえば「立ちが悪い」ということなんですが……。
調べてみるといろいろ理由はあるようですが、僕の場合は座りっぱなしの仕事をしていることもあって、下半身の血行が悪くなって不調になるという感じだったんです。
これを解消するのに役立ったのが、ディープリンパでした。下半身のリンパをしっかり流すことで血行もよくなって、結果的に夜の生活も向上しました。
女房との仲も良くなったので(笑)、その意味でも利用してよかったと思っています。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、メンズエステで楽しめる「ディープリンパ」についてまとめてみました。
鼠径部のマッサージを、より濃厚に楽しめるのがディープリンパの大きなポイントです。
決して風俗(性的サービス)ではないものの、ギリギリを狙ったサービスであるといえます。
ただし、繰り返しにはなりますが、くれぐれも興奮したからといってルール違反をするようなことは慎みましょう。
マナーを守りつつ、独特のドキドキ感を楽しんでみてください!